SEO対策の基本

趣味で作成したホームページで最初からSEO対策を考える人は少ないと思いますが、最低限の事だけでも知っておくと少しアクアセスアップ出来るかもしれません。このため、ここではホームページを作る際に少なくとも意識して書いた方がいいと思われる基本的なSEO対策について説明します。

内容重視

 SEO対策の基本はサイトの内容を充実させる事です。Googleでは中身を判断するロジックを構築しています。このため、幾ら外部からのリンクが多くても数行書いたページが多かったり中身がないサイトは検索順位の上位になりにくいようになっています。

 この事は趣味でサイトを立ち上げる方にとって非常にメリットです。自分の趣味の事を掲載したいのに、SEO対策に時間を取られる事が少しでも和らぐからです。

 このため、可能な範囲でSEO対策をした後は自分のサイトの内容を充実させる事に時間を割いた方が結果的に検索順位が上がっていくのではないかと思います。

 重要なのは丁寧にページを作っていく事です。最初にサイトを作る時はページのデザイン、階層構造等色々考えたり、技術的に上手くいかない事もあります。ここで適当にやってしまうと、Googleの検索順位以前の問題で訪問した人が2度と訪れてくれなくなってしまいます。このため、ホームページを作る事は根気のいる事ですが、1度起動に乗ってしまえばページを追加していくだけになります。つまり、本来の目的である趣味の内容を充実していく事が出来ます。

タイトルの検討

 ヘッダーで<title></title>で囲まれるページのタイトルはクリック率に強く影響します。このため、よく検索されるキーワードを入れた方がいいのですが、ページのタイトルとして合わなくなる場合もあります。余りキーワードを羅列して訪問者がタイトルと全然違うと感じるようなものは逆効果のようなので、キーワードを意識してタイトルは付けつつもページのタイトルとして分かり易いものがよいと思います。

 キーワードを考える場合に気を付けた方がいいのは、そのキーワードで検索された時に何が表示されるかです。

 例えば、キャンプで使うテーブルの説明をしたページのタイトルを「テーブル」と付けたとします。

SEO対策の基本1

 キャンプのキッチンテーブルを説明しているページを探している人がいて最初に「テーブル」で検索すると、家具等のテーブルが沢山出て来ます。この時かなり後ろの順位まで探してもらえるとサイトを見つけて貰えるかもしれませんが、全然違う結果が表示されたため、検索した人はキーワードを間違ったと思い、「キャンプ テーブル」等で検索し直すのが普通だと思います。

SEO対策の基本2

 すると、キャンプで使うテーブルが表示されますが、自分が作成したページのタイトルにキャンプの文字が入ってないと表示されない可能性があります。又、表示されたとしてもタイトルにキャンプの文字が入ってないとクリックして貰える可能性が少なくなります。

SEO対策の基本3

 このままではキャンプ用テーブルについて説明したページなのに、「テーブル」で検索するとキャンプに関係ないテーブルが多数表示されて埋もれてしまい、「キャンプ テーブル」で検索しても表示されず、探してもらいにくい状態です。

 このため、タイトルを「キャンプ用テーブル」とか「テーブル - キャンプ入門サイト」のようにします。

SEO対策の基本4

 このようにタイトルを付けると「キャンプ テーブル」で検索してヒットするようになり、クリックされる可能性も出てきます。

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 自分のサイトはキャンプの事を説明しているので、ページ自体のタイトルは「テーブル」と書けばキャンプのテーブルと分かるだろうと思いがちですが、それはサイトを訪問した人にだけ分かる事です。検索した際はキャンプの文字がないとクリックされる可能性がかなり低くなってしまいます。つまり、サイトを知らない人がタイトルだけ見て、キャンプのテーブルについて説明していると分かるようなタイトルを付ける事が重要で、それが検索順位にも徐々に影響して来ます。

SEO対策の基本6

 又、中々アクセスして貰えない場合は「キッチンテーブル - キャンプ入門サイト」等、より具体的に記述出来ないか検討します。例えば、「キャンプ テーブル」で検索してもまだ他に探したい人はキーワードを絞って「キャンプ キッチンテーブル」で検索するかもしれません。

 「キャンプ テーブル」で上位表示されなくても「キャンプ キッチンテーブル」で少しでも上位表示されるのであれば、全く上位表示されないより訪問者が来る事が期待出来ます。

自分で出来る簡単なSEO対策

 タイトル以外でも自分で出来る簡単なSEO対策があります。ページにキーワードや説明文を設定する事が可能で、設定したキーワードや説明文が検索でヒットし易くなります。詳細は「htmlヘッダーでのSEO対策」をご参照下さい。

 又、関連する内容を自身のサイトで説明しているのであればリンクを張ります。これを内部リンクと言いますが、丁寧に張っていく事でそのキーワードが重要視されます。これは内容重視とも重なりますが、サイトで趣味の事を説明している中でキーワードが出てくる回数が多い程、そのキーワードで検索された時に順位が上がります。

 但し、ヘタにキーワードを羅列すると不正と見なされる為、やはり内容に応じた記述が必要ですが、文書の書き方ではこの事は少し意識して書いた方がいいかもしれません。

外部リンク

 外部リンクは他のサイトからのリンクです。他サイトからのリンクが多い程検索順位が上になりますが、関連が少ないサイトからのリンクでは余り効果がないようです。

 逆にリンクをしてもらうサービスやリンクをし合うサービス等に加入すると検索順位が下がる可能性さえあります。

 当然、外部からリンクして貰えると検索順位を上げる好条件になりますが、素人が無理をすると逆効果になります。

 このため、外部リンクは自然に任せておいた方がいいと思います。又、趣味でサイトを公開している場合、サークル等の仲間内がいて同様のサイトを開いていたりコミュニティがある場合もあると思います。このような仲間内では同様の内容を記載していると思いますので、相互にリンクし合うのがいいと思います。

訪問者への配慮

 テレビではリモコンを使ってチャンネルを切り替えますが、切り替えた後の内容はテレビ局が作るコンテンツです。

 ホームページではこのリモコンとコンテンツを同じ管理者が作成する事になります。

 幾らコンテンツを充実させてもリモコンで切り替え出来なければ見て貰えません。このため、訪問者の立場に立ってサイトのデザインを考える事が重要です。

SEO対策の基本7

 又、リンク切れで表示されるページの作成等、訪問者側の立場に立ったサイト作りが必要です。

私のサイトの例

 私が管理するあるサイトは内容は重視していて簡単なSEO対策も行っています。

 ページのタイトルは記載した内容がキーワードとしてまとまるようなら使っていますが、まとまらない場合は訪問者が分かり易い方を重視して殆ど検索されないだろうと思うタイトルも付けています。他の要因もあると思いますが、同じサイトでもキーワードを上手くタイトルに記述出来たページと出来ていないページではアクセス数がかなり違います。

 外部リンクについては殆ど対策していません。20以上の外部からのリンクはあるものの何か依頼したとかもありません。サイトを参照された方がリンクして頂けたのだと思っています。

 訪問者への配慮はしているつもりですが、余り機転の利くタイプでないのでどこまで出来ているか疑問です。

 このように上手くSEO対策が出来ている訳ではありませんし、外部リンクの数も多くありませんが、それでも段々アクセスが増えてきます。趣味でサイトを立ち上げる方には最低限の対策を行った後は、内容を重視する事をお奨めします。内容が充実すれば自然にキーワードも含まれると思います。

検索順位の変動

 検索順位は簡単なSEO対策をしただけではすぐに上位表示されません。半年以上かけて徐々に順位を上げて1位表示される事もあります。

SEO対策の基本8

 すぐに順位が上がらないからと言って、SEO対策ばかり検討するのではなく、気長に待って見てもいいかもしれません。

 因みに内容を重視して、タイトルや説明を訪問者に分かり易くする事をホワイトハットSEOと言います。訪問者と検索エンジン双方に良い影響を与え、訪問者の増加をもたらすとGoogleも説明しています。

 逆にキーワードの詰め込みや抜け道を探して順位を上げようとする事をブラックハットSEOと言って、順位が下がるように改善されています。

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