HTMLグローバル属性一覧
HTMLの要素で、共通で利用できる属性があります。
本ページでは、HTMLのグローバル属性一覧を示します。
グローバル属性とは
グローバル属性は、すべての要素で利用できる属性です。
グローバル属性は、HTMLに標準の要素でなくても使えます。例えば、abcdという要素は標準ではありませんが、<abcd style="color:red">テスト</abcd>と記述した場合でも、style属性が反映されて文字は赤になります。
グローバル属性一覧
以下は、グローバル属性の一覧です。属性をクリックすると、詳細ページが開きます。
| グローバル属性 | 説明 |
|---|---|
| accesskey | ショートカットキーを設定します。 |
| autocapitalize | ユーザが入力した文字を大文字に変換したりできます。 |
| autofocus | ページが開かれた時に要素をフォーカスします。 |
| class | クラスセレクタを使って要素のスタイルを変更したりできます。 |
| contenteditable | 要素のコンテンツが編集可能かを定義します。 |
| data-* | *部分に、1文字以上の任意の文字列を使って、データを定義します。 |
| dir | 要素のテキストの方向性(右から、左から表示)を示します。 |
| draggable | 要素のドラッグ可否を指定します。 |
| enterkeyhint | 仮想キーボードのEnterキーに表示する内容を指定します。 |
| hidden | ページに関係ない要素を非表示にするために使います。 |
| id | ページの一意の場所を示します。 |
| inputmode | 仮想キーボードを使う時の情報をブラウザに提供します。 |
| is | 標準の要素を拡張したカスタム要素の名前を指定します。 |
| itemid | 構造化データで、一意となる識別子を記述します。 |
| itemprop | 構造化データで、プロパティ(name:山田など)を定義します。 |
| itemref | 構造化データで、小孫でない要素をIDを使って関連付けします。 |
| itemscope | 構造化データの範囲となる要素で使います。 |
| itemtype | 構造化データで、何を定義しているのかを示します。 |
| lang | 言語を指定します。 |
| spellcheck | ユーザが入力した文字のスペルチェックをします。 |
| style | CSSのスタイルを記述します。 |
| tabindex | タブでフォーカスされる順番を定義します。 |
| title | 要素の追加情報を表示します。 |
| translate | 要素を翻訳する、しないを指定します。 |