contenteditable属性

通常は編集できない要素でも、ユーザが編集できるようにすることができます。

本ページでは、グローバル属性のcontenteditableについて説明します。

contenteditableとは

contenteditableは、pなど編集できない要素に対して、編集ができるようにします。

グローバル属性のため、すべてのHTML要素で使えます。

利用できる値は、以下です。

【使える値】
意味
なし 編集可能
true 編集可能
false 編集不可

親要素から継承されるため、子要素で編集可否を変える場合は、値を変えて指定する必要があります。

利用例

contenteditableの利用例は、以下のとおりです。

【contenteditable利用例(p要素)】
<p contenteditable="true">テストです。</p>

上記により、「テストです。」をユーザで編集できるようになります。

実行例

以下は、p要素での実行例です。横幅と高さは別に指定しています。

テストです。

「テストです。」の上でクリックすると、編集ができるようになります。

ブラウザのサポート状況

各ブラウザの最新バージョンでのサポート状況は、以下のとおりです。

【パソコン】
項目 IE Ed Fx Ch Sa Op
contenteditable
【スマートフォン】
項目 Sa An Op Ch Fx Sm
contenteditable
サポート
制限あり
×
未サポート
不明
IE
Internet Explorer
Ed
Edge
Fx
Firefox
Ch
Chrome
Sa
Safari
Op
Opera
An
Android Browser
Sm
Samsung Internet

※スマートフォンのFirefoxとChromeは、Android版です。