はてなブックマークボタンの設置方法

はてなブックマークボタンの設置方法について説明しています。

はてなブックマークボタンとは

はてなブックマークボタンは、株式会社はてなが提供しているブックマーク機能の一部で、さまざまなサイトで見かける以下のボタンです。

はてなブックマークボタンの表示例

はてなブックマークは、例えば会社で見たWebサイトを自宅でも見たい時に役立ちます。ブラウザでブックマークすると、会社のパソコンでしかブックマークされません。はてなブックマークを使うと、Webからブックマークを見れるため、自宅ですぐに同じWebサイトを見ることができます。

ブックマークは、設定によっては他のユーザーからも参照可能で、ブックマークして貰うことで訪問者が増える可能性があります。

設置するのは無料でユーザー登録も不要なため、クリックしてくれる人がほとんどいなくても、設置しておいて損はないと思います。

はてなブックマークボタンの設置手順

はてなブックマークボタンは、以下の手順で設置します。

  1. デザインを選択する(必須)
  2. ボタンの設定をする(必須)
  3. コードをHTMLに追加する(必須)

次からは、それぞれの手順について説明します。

デザインを選択する

はてなブックマークボタンは、はてなブックマークボタンの作成・設置についてで行います。

表示された画面で、最初にデザインを選択します。

デザインを選択する画面

ボタンの設定をする

選択したデザインによって、ボタンの設定が異なります。次からは、デザインごとの設定について説明します。なお、設定を変えずにデフォルトのまま使用もできます。

一番左のデザイン

一番左のデザインを選択すると、ボタンの設定は以下が表示されます。

一番左のデザインを選択した時のボタンの設定

各項目の説明は、以下のとおりです。

ボタンのラベル
非表示にすると、「B!ブックマーク」が「B!」だけになります。
ブックマーク数
非表示にすると、ブックマークされた数が表示されません。
表示言語
英語にすると、「B!ブックマーク」が「B!Bookmack」になります。
保存するURL
デフォルトは「ページのURLを使う」になっていて、自動でURLを取得します。明示的に指定することもできます。
Width
ボタンの横幅をpxで指定します。指定は、必須ではありません。
Height
ボタンの高さをpxで指定します。指定は、必須ではありません。

真ん中のデザイン

真ん中のデザインを選択すると、ボタンの設定は以下が表示されます。

真ん中のデザインを選択した時のボタンの設定

各項目の説明は、以下のとおりです。

ブックマーク数
非表示にすると、ブックマークされた数が表示されません。
保存するURL
デフォルトは「ページのURLを使う」になっていて、自動でURLを取得します。明示的に指定することもできます。
Width
ボタンの横幅をpxで指定します。指定は、必須ではありません。
Height
ボタンの高さをpxで指定します。指定は、必須ではありません。

一番右のデザイン

一番右のデザインを選択すると、ボタンの設定は以下が表示されます。

一番右のデザインを選択した時のボタンの設定

各項目の説明は、以下のとおりです。

サイズ
大きいボタンを選択すると、大きなボタンが表示されます。
表示言語
英語にすると、「B!ブックマーク」が「B!Bookmack」になります。
保存するURL
デフォルトは「ページのURLを使う」になっていて、自動でURLを取得します。明示的に指定することもできます。

コードをHTMLに追加する

設定した内容のプレビューは、随時画面右に表示されているため、どのように表示されるのか確認ができます。また、その下にコードも表示されます。

ブレビューとコード

このコードをコピーして、HTMLに貼り付けます。貼り付ける場所は、はてなブックマークボタンを表示したい場所です。

はてなブックマークボタンは、パソコンに保存したHTMLファイルをブラウザで開いて表示できます。このため、サーバーにアップロードする前に、表示されるか確認が可能です。

URLの入力について

URLは、デフォルトが「ページのURLを使う」になっているため、入力しなくても自動判定してくれます。このため、URLを設定していない同じコードをすべてのページに張り付けて大丈夫です。

ただし、トップページは気を付ける必要があります。例えば、https://example.com/とhttps://example.com/index.htmlのURLを統一していなくて、両方でトップページが表示される可能性がある場合、それぞれ違うURLと認識してしまいます。つまり、ブックマークされた数のカウントが別になります。

この場合、URLを入力しておくとどちらかに統一できます。例えば、https://example.com/と入力しておくとhttps://example.com/index.htmlがブラウザで表示されている時にクリックされても、https://example.com/と認識されます。トップページなど、異なるURLで同じページを表示する場合は、指定しておいた方がいいと思います。