dd要素
HTMLでは、用語の説明を示すことができます。
本ページでは、dd要素について説明します。
dd要素とは
dd要素は、dl要素(説明リスト)内でdt要素で示す用語を説明するために使われます。通常は、左に大きくインデント(余白)をとって表示されます。
ddの定義は、以下のとおりです。
コンテンツカテゴリ | なし。 |
---|---|
可能な親要素 | dl要素、またはdl内のdiv要素 |
可能なコンテンツ | フローコンテンツ |
タグの省略 | 開始タグは必須。 終了タグは、直後にddまたはdtが続く、または親要素にこれ以降コンテンツがない場合に省略可能。 |
DOMインターフェース | HTMLElement |
利用例
以下は、ddを使ったHTMLの例です。
【ddの利用例】
<dl> <dt>用語1</dt> <dd>用語1の説明文</dd> <dt>用語2</dt> <dd>用語2の説明文</dd> </dl>
これをブラウザで表示すると、以下になります。
dd要素部分は、左に大きくインデントがとられていることがわかります。
属性
グローバル属性が使えます。
ブラウザのサポート状況
各ブラウザの最新バージョンでのサポート状況は、以下のとおりです。
項目 | IE | Ed | Fx | Ch | Sa | Op |
---|---|---|---|---|---|---|
dd | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
項目 | Sa | An | Op | Ch | Fx | Sm |
---|---|---|---|---|---|---|
dd | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
- 〇
- サポート
- △
- 制限あり
- ×
- 未サポート
- ?
- 不明
- IE
- Internet Explorer
- Ed
- Edge
- Fx
- Firefox
- Ch
- Chrome
- Sa
- Safari
- Op
- Opera
- An
- Android Browser
- Sm
- Samsung Internet
※スマートフォンのFirefoxとChromeは、Android版です。
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