table要素

HTMLでは、表を挿入することができます。

本ページでは、table要素について説明します。

table要素とは

table要素は、HTMLに以下のような表を挿入します。

表の表示例

tableは、以下の要素と組み合わせて使われます。

【tableで使う要素】
要素 説明 必要性
caption 表のタイトル オプション
colgroup 列のグループ オプション
thead 表のヘッダー オプション
tbody 表の本体部分 オプション
tr 表の行 必須
th ヘッダーを示すセル 通常は存在
td データを示すセル 通常は存在
tfoot 表のフッター オプション

trで行を作成し、その中でthやtdを使います。captionは、オプションです。theadやtbody、tfootがあると、CSSなどでスタイルを指定する時に使えます。

tableの定義は、以下のとおりです。

【tableの定義】
コンテンツカテゴリ フローコンテンツ認知可能コンテンツ
可能な親要素 フローコンテンツを包含できる要素
可能なコンテンツ 次の順序で記述:
  1. オプションでcaption
  2. 0個以上のcolgroup
  3. オプションでthead
  4. 0個以上のtbodyまたは1つ以上のtr
  5. オプションでtfoot
オプションでスクリプトサポート要素
タグの省略 不可
DOMインターフェース HTMLTableElement

利用例

以下は、tableを使ったHTMLの例です。

【tableの利用例】
<table>
  <caption>表のタイトル</caption>
    <tr>
      <th>ヘッダー1</th>
      <th>ヘッダー2</th>
    </tr>
    <tr>
      <td>データ1-1</td>
      <td>データ1-2</td>
    </tr>
    <tr>
      <td>データ2-1</td>
      <td>データ2-2</td>
    </tr>
</table>

上記により、表が表示されますが、スタイル付けしないとデフォルトではほとんど表に見えません。表のスタイルなどを変える方法は、「HTMLに表を挿入して装飾する」をご参照ください。

属性

グローバル属性が使えます。

ブラウザのサポート状況

各ブラウザの最新バージョンでのサポート状況は、以下のとおりです。

【パソコン】
項目 IE Ed Fx Ch Sa Op
table
【スマートフォン】
項目 Sa An Op Ch Fx Sm
table
サポート
制限あり
×
未サポート
不明
IE
Internet Explorer
Ed
Edge
Fx
Firefox
Ch
Chrome
Sa
Safari
Op
Opera
An
Android Browser
Sm
Samsung Internet

※スマートフォンのFirefoxとChromeは、Android版です。

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